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消えたのは・・・sopracciglio

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 この1週間の総睡眠時間が・・・24時間でした。
 (さっさと寝れば良いのに 昨夜、ついこんな計算を・・)

 頭もおかしくなってくるよねぇ。
 今日は、グーで人を殴りたくなるような出来事があった。





 入院患者さんを検査室に案内するように
 病棟へお願いしたら 人手がないので、
 もう少し待ってほしいと言われた。
 (処置もあるし、ストレッチャーで搬送だったから)
 手が空いた私が、病棟へ迎えに行くことに。

 病棟の後輩が『amorosaさーん!すいません!
 ・・〇〇さん、今泣きながら師長と話してます』って言う。
 『何で?!』『それが、よく分らないんですよ~』

 病室へ行ったら、泣きながら、医師への不信感を打ち明けてた。
 信じられない、と思いながら(その医師を信頼してたから)

 患者さんに、こんな思いを抱かせていることに
 頭にきた私は、病棟の電話を借りて
 検査中だったその主治医に伝言を頼んだ。

 『あの人、納得してないよ?泣いて興奮してるし
 そっちの検査が終わったら、先生が1度病棟に戻ってきて、
 患者さんともう1回話して』と・・・

 その返事、電話越しに聞こえてきた医者の言葉で
 私は片手がグーになった。

 『その患者さん、そういう人だから、しょうがないんです。
 取りあえず下(検査室)で話すから、こっちに来て貰って下さい。』

 そういう人だから? 取りあえず?
 彼に対してのイメージは破壊された。
 なぜ、思い込みで決めつけるんだろう。
 ほかの検査もあるし、時間に追われてるのは
 分かってるけど・・・(だから病棟へ迎えに行ったんだし)
 その前に、患者さんは医師の対応に納得してない。
 患者さんに足を運んでもらうって、違うんじゃないの?

 『今は、時間の事より、患者さんの事を考えたら
 先生がこっちに来るべきだと私は思う。』と、返した。

 だって、これで先生が患者さんの許へ来ないと
 これからの時間がまるで違うものになるもん。
 横にいた師長も頷いてた。
 『来たら、私が先生に話すから任せといて』と。

 数分後、 不満顔で医師は戻ってくるなり、私に
 『すいません、せっかく病棟に来てもらったのに』と。
 (多分、私が怖かったんだろうなぁ・・)
 『私じゃなくて、患者さんとちゃんと話してよ』とお願い。
 謝るポイントが違うってば。

 師長が医師を空き個室に連行して状況を伝えてくれ、
 医師と共に患者さんの病室へ行ってくれた。
 話が済むまで少し時間掛ると思うし、
 そろそろスタッフも行けそうだから下に戻って大丈夫よ、と
 師長が私の肩に手を置いてくれるまで
 私の右手は、ずうっと握り拳のままでした。

 久々に、怒りのあまりに震えた。

 最終的には、無事に検査を受けた患者さん。
 主治医と、上手く話が出来たみたいだった。
 医師のボスの耳にも、情報が入ってたので
 患者さんに話しかけて、リラックスさせてた。
 (以前から、ボスが知ってる患者さんだったし)
 『もうちょっとで、○○先生を殴る所だった』という私に
 『amorosa、殴らずによく我慢出来たな~。よしよし・・・』
 と、ボスの手は私の頭を優しく・・

 ではなく、ゴシゴシと眉毛を撫でたのでした。
 『せっかく書いた眉毛が~!』 『じゃあ俺が書いてやる。油性ペン貸せ』

 ボスは人の感情を、笑う方へ持ってくのが お上手。
 いつも、今日みたいな事件が起きるたびに
 私の怒りの感情を消してくれる(方法は おかしいけど)

 ありがとう・・・と油性ペンを貸す筈もなく、ボスと乱闘。
 
 それを、通りかかった某社の営業さんに見られ
 平静を装ってたけど、通り過ぎた彼の肩は震えてた・・・
 笑ってたよ・・絶対。んも~!嫁入り前なのにヽ(≧Д≦)ノ !!

 そんな事がありつつ、今月の勉強会第一弾も済んだ。
 さー気持ちを切り替え、明日は明日、頑張る。
 
 明日は胃瘻の介助に新人がつくから
 お目付け役になってる私。だけど・・・
 営業さんが来てくれるらしいので私は高見の見物かなっ。
 手が痛いから、どっちにしても役立たずになりそう。

 何かねー、腱鞘炎?めちゃめちゃ痛い。
 バレーで培った、懐かしのテーピングを施し、
 鎮痛薬のOD気味な量を飲み、日記更新。
 (この出来事を書いておきたかった)
 明日には落ち着くと良いなぁー。

 今週は、総睡眠時間・目標30時間!!


 
by amorosa | 2007-06-04 22:36 | infermiera~nurse