2007年 04月 01日
手強い男に恋してる。
さっきのblogをupした直後・・麗かな陽気の、午後。
友人が、恋人と共に
遊びに来てくれたので、仕方ないから家に入れた。
念のため、訊ねた。『お昼食べたよね?』
『食べてなーいっヽ(*´∀`)ノ』
・・・殺意って簡単に芽生えるから不思議だ。
先日、素敵な方から カルボナーラのレシピを聞かれたので
ここに更新しておく、と宣言してた。(あれは社交辞令だった?)
今日は作るつもりだったし、ちょうどいい。
この図々しい2人組に食べてもらう事にした。
*alla Carbonara~カルボナーラ(生クリーム不使用)*
準備するもの(2人分です):
卵2個、卵黄2個分
パンチェッタ(豚バラの塩漬け)・・80~90g
パルミジャーノ・レッジャーノ・・・・大さじ4~5杯分
オリーブオイル・塩・胡椒・・・・各適量/白ワイン・にんにく・・適量
パスタ180~190g、愛情・・たっぷり♡
*卵は、冷蔵庫から出して、室温に戻しておく。
濃厚さが苦手であれば、卵黄は入れずに、全卵2個で。
*パンチェッタがなければベーコンでも良いし
あっさり目がお好みなら、生ハムをどーぞ♪
*パルミジャーノ・・は、イタリア産のハードタイプのチーズ。
パルメザンは、これを英語読みしたものですが、別物です。
でも、粉チーズでも問題なしです。
チーズの量も、お好みで増減してくださいませ。
(ペコリーノ・ロマーノというチーズも入れるとベスト)
*材料にこだわった所で、結局はスピード勝負!!のレシピ。
のんびりやってると、酷い目に遭います。
作り方:
①パスタを茹でる前に、ボウルに卵、卵黄、チーズ(削ってね)を
混ぜ合わせておく。
②大き目の鍋に、たっぷりのお湯+塩でパスタを茹でる。
③茹で上がる時間を計算して、フライパンの登場。熱したところへ、
オリーブオイルを薄く引き、パンチェッタ(もしくはベーコン)を投入。
弱中火、と言う微妙な火加減でニンニクの香りを立たせて、
パンチェッタの脂が溶け出してくるのを待つ。カリっとした所で白ワイン..
自分は飲まずにフライパンへ入れ、アルコール分を飛ばす。
(私はいつもここで、つまみ食い。でも、我慢よ!)
*胡椒は、①か③のどちらかへ振っておきます。お好みで。
④その③へパスタの茹で汁を少し入れて、フライパンを揺すって
乳化させます。脂と茹で汁が混ざったな~とろけたな~と思ったら、
すぐに火を止めて、フライパンの温度を下げておきます。
(火は必ず消す。付いたままで①を混ぜると別物が完成します)
塗れた布巾とかタオルの上にフライパンを載せると楽よん♪
⑤いよいよ、ここからが勝負の時です。気を抜いちゃいけません。
④に②で茹で上がったパスタを入れて、さらっと絡めたら
①を投入した瞬間、手早く手早く!!混ぜること約30秒。
⑥そして再度火を通します。 中火で温めつつ、手早く。
しつこいけど、手早く!卵が、とろ~っとしてきたかも?の所で
火を止めて、お皿に盛れば完成。(この、『かも?』で止めるのが肝。)
⑦仕上げに、イタリアンパセリを入れてもいいかも。
そして・・・白ワインと共に、召し上がれ♪
一瞬の気の緩みで、いり卵風になっちゃうんだよ~!
と、言うわけで、今日も一瞬の気の緩みで、この写真のように
若干、卵が固まってしまった・・・・あいつら、うるさいんだよー横で。
カルボナーラを愛している私。でも、まだまだ上手にならない。
気難しい男を相手に、恋愛してる気分になるんだよね、これ作ってると。
戦いを終え、満腹になり、
2人組が私に上納してくれた
スパークリングワイン。
(赤なの!泡も赤い)
それで、再度乾杯しつつ
うちのベランダで花見。
ネット上に耐えうる画像だろう、と
友達の恋人が撮影。
ちょっとー横顔じゃん(笑
せっかくなのに、リクエストくれた方に召し上がって
頂きたかったよ。あいつら・・・ま、いいか。
綺麗に食べてくれて、お皿も洗っていってくれたし(笑
美味しく食べて、飲んで、綺麗な景色を目にして・・
楽しいメンタル美容の日、でした。
でも今は・・祭りの後、みたいな奇妙な淋しさ。
好きだなぁと思える人に、逢いに行きたいのに、行けない。
・・・そんな感じ?どんな感じだよ。ね?誰かと交信?
blogランキングへ応援よろしくお願いします♡
mi dispiace...
ti ringrazio della telefono&posta elettoronica,ciao!!
いつも、ありがとうは忘れないでいるよ。
by amorosa
| 2007-04-01 21:48
| cucina,piatto~美味しい!